スーパーカブ C70Z あんどん 12V90エンジン! 

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今回は、枚方市のM様 にお買い上げ頂きましたC70Zのご紹介です。C70Z あんどんをベースに12V90エンジン仕様にということでご依頼いただきました。エンジンは単体でM様が持っておられるということでそのエンジンを持ち込んで腰下からOHという内容と、外装はヤレ感を残してというご希望で外装及びエンジンケースも再塗装はせずすべて磨きで仕上げることとなりました。エンジンは各部ベアリング・オイルシール入れ替え、カムチェーン・ピストンリング・ステムシール・クラッチディスク等各部内部消耗品新品にして、スプロケット・ブレーキシュー前後・タイヤ前後新品、各部分解・洗浄・組み立て・給油といった内容で、外装もすべて分解していない箇所はない状態で組み立てなおしました。ハーネスは12V電装用に製作し、ボディを一部加工して12Vバッテリーが納まるように取り付けました。エアクリーナーボックスはZ用を使用、もちろんマフラーもモナカマフラーで吸排気は当時の部品でキャブレター・エンジンは12V用でセッティングしました。

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外装のサビ取り・磨き・組み立てを終えて最後にレッグシールドを磨いて取り付け完成。バッテリーを取り付け灯火類確認、エンジン始動。暖気の後オイルのまわりチェックして試運転。幾度かのセッティングを繰り返し、10キロちょっと走ってセッティング完了。もう一度最後にまし締め・空気圧をチェックしてすべての作業が完了しました。エンジンは86年あたりの12VCDIの初期型でですが規制前の99年最終型と根本はほとんど変わっておらず、エンジンもフルOHとあって安心出来る心臓に仕上がりましたが、外装は69年初期型C70Zとあって、電装はマイナスがほぼボディーアースなので接触不良といいますか、急に動作が悪くなったりする場合もあるかもしれませんが、その都度対処すれば安心できるレトロなカブになると思います。もちろん6V縦キャブのオリジナルは高回転型のジワァーとカムに乗ってからの感覚もなんともいえませんが、用途に応じて、現代の交通事情に少しでもあったレスポンスの良い使えるレトロなカブもこだわりを持つとキリがありませんが、個人的にはありではないかと思います。納車の際は非常にM様には満足していただきました。ありがとうございました。

別体タンク、シート張替え!

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今回は製作中の2台のシートと張替え依頼を頂いた1台の合計3台分のシート張替えをしました。1つはC70Zあんどん、あと2つはC90初期のモール付きシートです。まずシート下地のウレタンのヘタリの少ない表皮で型を取っていただき、シート屋さんにカラー指定をして表皮を製作していただきます。すべての破れた表皮を剥いでスポンジウレタンの欠損部分やヘタリ部分にスポンジウレタンを継ぎ足し接着して形を整形します。

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この手の年式のシートベースは鉄板素材なので、タッカーで固定することは出来ず爪を追って固定し張っていくのですが、腐食がひどいと破れたシートを取る際や、一度起こした爪を再利用して張る際に爪が折れてしまうことが多く、張れなくなってしまいます。まず、ベースのサビのひどいものは欠損した爪の代わりになるものを再生してブラック塗装します。そこへ薄手のナイロンをかぶせて均等に貼り、モール付きの物はモールを固定して3台分のシートを張替え再生を完了しました。シートべースの腐りがあまりにもひどい物は張替え不可能ですが、爪が欠損している程度なら何とか張替えは可能だと思います。

スーパーカブ C70 Z2 センターチョーク!

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今回はK様にC70 Z2 センターチョークをご購入いただきました。最近は12V化やエンジンそのものから12Vエンジンに乗せ換えたり、また排気量を換えたりという依頼が多くなり、整備済みの販売車両も一部ありますがベース車両からお好み・ご予算に合わせてからの作業がほとんどになっております。今回のC70 Z2はエンジン6Vのままで腰上OH、カムチェーン、ローラーガイド、クラッチシュー・プレート交換、ポイント・コンデンサー 交換、スパークアドバンサーOH、ガソリンタンクサビ取り、ホース交換、キャブレターOHといった内容で配線チェック、バッテリー交換、タイヤ前後、ブレーキシュー前後、チェーン交換、各部分解洗浄・給油・組み立てという内容になりました。外装は程度もよく磨きを入れて、フロントフェンダーのみカットしてマットフラップを取り付けました。交換部品が多めのような感じですが、これぐらいの内容で整備をしておけば、カブといえど十分な旧車の部類に入るので、エンジン内部、電装も含めて、消耗部品は入手できるうちに交換・リセットしておけば最終的には重複整備が減り、乗り出しからのトラブルも激減しますし、不具合が出た場合のトラブルシューティングもしやすくなります。

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作業完了後、試運転を終えて各部チェック、微調整して納車完了となりました。K様は以前12V90を所有されてたことがあるのですが、12V車のN→1→2→3のシフトパターンとは異なり今回の車両は1→N→2→3とシフトパターンが変わりますが乗っていくうちにすぐになれると思います。また何十年も不動で前歴が完全にわからないこともあり、整備を完了して納車後、少したってから何らかの膿が出てくる恐れもありますので、旧車だからと判断せずにご連絡いただけたらと思います。構造上の問題で旧車なのでということもありますが、許容範囲内と範囲外がありますので…。このたびはありがとうございました。

スーパーカブ C70 センターチョーク CDIエンジン!

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今回、川西市のH様にご購入いただきましたセンターチョーク70ですが、販売時の車体は6Vポイントの車両にエコノミー期の6VCDIエンジンを搭載した車両でしたが、ご購入時に12V化しての納車という事になりました。6Vポイントとはまた若干配線が異なるので、バッテリーケースの奥の配線の取り回しを考えなくてはなりません。メインハーネスから分岐、配線増設、カプラー、ギボシ増設、ヒューズボックス増設、ボディー一部加工、電装系・電球類を交換して12V化の作業は完了しました。

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再度キャブレター洗浄、試運転、増し締め作業も完了して納車となりました。12V化したことでウインカー類もシャキっと点滅するようになり、メンテナンスフリーバッテリーなので液面をまめにチェックするというメンテナンスもする必要がなくなりました。納車時には12V化のご説明を一通りH様にご説明させていただき、ご満足の頂いたようで調子よく乗ってお帰りになられました。ご購入ありがとうございました。

1台でも・・・別体カブ!

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前回のY様の作業と同時進行で進めさせていただいた宝塚のT様の後期あんどん70ですが、以前にローダウン・ホワイトリボンといった仕様で乗られてたのですが、片側ウインカーの破損と電装トラブルで1年半放置されており、もう一度これを乗れるようにということと、今後通勤・ツーリングと使えるようにしたいというご依頼で作業開始となりました。年末の同時進行の作業だったので、途中から撮影の余裕がなくなってしまい画像が少ないのですが、まずはキャブレターのフロートチャンバー部とガソリンコックのパッキンからガソリンがダダ漏れのままの放置で、タンク内のガソリンは空になってサビがまわり、キャブレター内はスロットルボディーが固着してしまってて、チャンバー内もフロート・フロートバルブ共にアウトという状態でした。破損しているリアウインカーを戻すのにT様のご要望で純正よりも小型のものが良いとのことでご相談の結果、社外品のウインカーを採用することとなり、同時に統一性を持たすためフロントウインカー・テールランプも社外品に交換になりました。とりあえず、タンク内サビ取り、キャブレターOH 、配線製作引きなおし、ウインカー・テール取り付け、バッテリーを新品にしてエンジン始動・・・。エンジンはかかりましたが、いろんなところからメカノイズを通り越えた異音一歩手前の音。試運転でエンジンが温まるとアイドリング不安定、そのあとストール。点火時期を確認すると、点火時期が一定に止まらずバラツキ大。クラッチもキック滑りをおこし、上り坂ではやはり滑り気味。カムチェーン・タペット・クラッチを一通り調整するも音と症状は変わらず。これでは通勤、ロングツーリングには使えません。T様にご報告すると、掘り下げてエンジンはやり直して欲しいとのこと。ということで、腰上をバラシていきます。カム・ロッカーアームは傷が入り段がついておりバルブとロッカーアームの調整ネジの当たる部分が磨耗。タペットクリアランス調整時に違和感があったのはこれが原因か・・・。次にローラーガイドがズルズル、カムチェーンも調整したものの伸び気味。やはり異音手前のノイズの原因はこの辺にあったようです。結局修理作業としては、使える許容範囲のものは再利用してクラッチディスク、プレート交換、カムチェーン・ローラーガイド等交換、バルブ(IN側)交換、ステムシール交換、ロッカーアーム・カム交換、スパークアドバンサーOH、ポイント・コンデンサー交換という内容で完成しました。

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エンジン修理が完成して、元々リアのみのローダウンだったので純正のリアサスに戻してホワイトリボンタイヤはひび割れがひどく、タイヤ交換はT様とのご相談の結果、フロント・リア共にミシュラM35/2.75-17を入れてホワイトリボンの変わりにアクセントでホワイトレターを入れてみることとなりました。フロントフェンダーはカットし、シートはDXカモメカブのシートだったので、STD別体70タンク用のシートをベースに表皮を張替えし、これですべての作業が終了、完成となりました。エンジンは異音はなくなり、静かなエンジンとなってアイドリング・吹けあがりは良好で、キックすべりも全くなくなり上り坂もグイグイ上っていきます。心配していた2.75というタイヤもクリアランスがギリギリでしたが、段差でもフェンダーに干渉することなく走行することが出来ました。納車時にはローダウン仕様から全くのイメージチェンジとなりましたが、非常に気に入っていただくことが出来ました。これで通勤・ツーリングも快適こなせ、T様のイメージのカスタムも取り入れたお気に入りのカブになったと思います。私としては1年半も放置しておられて、おそらくそれ以前からエンジンもやれていたと思われる車体が今回をきっかけに通勤・ツーリングで再度活躍する旧カブ、1台でも多く残したいと思います。この度はありがとうございました。
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