C70 K1 カモメあんどん!

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今回は亀岡市のI様からカモメあんどん70の修理依頼をいただきました。修理内容としましてはキャブレターOH、エンジン腰上OH、点火系チェック、といった内容です。まずはタペットキャップを開けてヘッド内部を見てみるとネチョっとした汚れたオイルの膜が張っており、あまりケース内部は良くないことが伺えます。タッペット付近でこんな状態であればクラッチ側のケース内部内はひどい場合5ミリもしくは10ミリぐらいヘドロ状のオイルの沈殿物が溜まってる場合もあります。クラッチディスク等は交換されていない限りふやけた状態とこの汚れたオイルの膜が張っており、キック滑りの原因になる1つの状態です。この車両に限らず、年式からいくとほとんどの車両がこういうのものがほとんどなのが現状だと思います。ということで、まずはヘッド・ピストンを洗浄、クラッチ側・ステーター側のケースを洗浄ししました。洗浄するにあたって各部品を分解、部品の肌身をチェックしていきます。

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分解後、バルブステムシール交換、バルブ・燃焼室・ピストンカーボン洗浄、すり合わせ、ピストンリング交換、カムチェーン・ローラガイド・プッシュロッドヘッド交換、クラッチディスク交換、ポイント交換、スパークアドバンサーOH、シリンダー耐熱ブラック塗装といった内容で組み上げました。

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次にキャブレターを分解しながら状態、肌身をチェックしていきます。キャブ内部のストレーナーにはサビとゴミ、ストレーナー下にもゴミの塊が出てきました。おそらく中速からの息継ぎの症状はこれが原因だと思われます。この年式あたりのいわゆる縦キャブにはエアクリーナボックスからのダクトとキャブレターの接合部にキャブレターの吸気口にメッシュがあり、このメッシュ部がボコボコに変形してるものが多いです。ダッチャクの際にたたいてボコボコになるのでしょう。キャブレターのすべてのパーツをバラバラにして洗浄・パッキン類を交換し、組み立て直します。メッシュ部も復元しました。ストレーナーにサビが付着していたため、タンク内のサビをチェックしたところ、タンク内全体に薄サビ、リザーブライン周りににはサビがややひどかったためタンク内もサビ取りして、ホースも交換しました。

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サビ取りも終えてエンジン始動、キャブセッティング・点火時期調整をして10数キロの試運転をして息継ぎ等の症状も改善され作業完了となりました。納車の際には亀岡から取りに来られそのまま和歌山の橋本まで乗っていかれるとのこと。少し心配はありましたが、帰り夕方にもう一度ご来店され問題なかったとのこと。その後、無事に亀岡までお帰りになられました。この度はありがとうございました。

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