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あんどんハンター、クラッチ修理!

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以前にご紹介しましたW様のあんどん70改腰下CT50ハンターエンジンですが、GWツー以前からシフトの入り具合に不具合があり、さらに急にアクセルを開けるとクラッチがすべる・・・。いったい。。。クラッチが切れてないとシフトが入りづらい。クラッチが切れすぎるとすべる現象がおきる。しかし逆の現象が同時にのおきている。ちなみに1年前にクラッチシュー・プレート・スプリング・フリースプリングはあんどん期70用に交換済みです。遠心クラッチの調整をしてみるものの改善せず・・・気になるのは両方の症状ともなる時とならない時があるとのこと。ん~。とりあえずお預かりしてケースを開けることとなりました。

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まず、クラッチ、シフトアームやシフトドラムストッパープレートなどが収まっている右側のクランクケースカーバーを開けます。クラッチASSYをはずし、プライマリードリブンギアをはずすとシフトドラムストッパープレートを押さえているシフトドラムストッパーのローラー部にガタがあり、うまく山・谷を乗り越えることが出来ず、外側に出てしまって、シフトチェンジが出来ない・・・上手く乗り越える時と乗り越えない時があって、シフトチェンジが出来ないという症状になる時とならない時がある。。。シフトの不具合はおそらくこれが原因です。次にクラッチが一定のスピードから急にアクセルを開けるとクラッチがすべる。というこことで、外したクラッチASSYを全バラに・・・結果、当時の遠心構造は現在のカブの遠心構造とは若干異なり、現在のクラッチカウンターウエイトではなく、ウエイトローラーが遠心によって広がりクラッチがつながるという構造です。バラした結果、クラッチドライブプレート・クラッチアウターに磨耗が見られ、結果的に磨耗部がポケットになってしまい、プレートを押し切れず、すべる現象がおきる・・・。これが原因です。両方とも部品交換してウエイトローラーも8個すべて交換しました。その他部品の磨耗や不具合を観察しながら組み上げて、最後にカムプレートスプリングが変形してたので交換し、ボールリテーナーにも若干の歪がありましたが修正して組み上げ完了しました。

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規定量のオイルを入れて、エンジン始動。試運転させていただいたところ、不具合箇所はすべて完治しました。これからの修理にあたっての教訓になった事は、意味のわかりにくい部品名をたくさん並べた文章になってしまいましたが、これらすべてのパーツ1つ1つを出目金のようになって観察、当たり前かもしれませんがこれが1番のスキルアップにつながるのかもしれません。
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