AA01 カブ50 エンジンスワップ!

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ここ最近、ずっと新旧問わずボアアップに始まり腰上・腰下を分解するという作業が続いており、一見のお客様にはある程度の作業内容を画像に収めて納車時にご説明と画像をお見せしてるのですが、エンジンの中の画像ばかりなのでブログでアップするには似たような画像と記事になりがちだったののですが、あまりにも画像がたまってしまったため、数台の作業の1カットずつをあげてみました。

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その中で、今回は京都市のH様からのご依頼です。H様はずいぶん何年も前から普段乗りにHA02 カブ90を乗ってこられ、60000キロほどになったところで白煙が出始めたため、半年ほど前にフルオーバーホールの依頼を承り、無事に完了し静かなエンジンとよみがえりました。現在はお仕事が配達業ということで知人から程度の良い高年式のAA01 カブ50を譲り受けて、それを業務用として乗られていたのですが、普段使いのカブ90とのギャップもあってか配達地域によっては激坂な場所もあり、さらに荷物を載せてとなると坂が上らない…。しかし普段使いのオーバーホールしたてのカブ90は大事に乗りたいということで、オイル交換に来られる度にボアアップもしくはエンジンスワップなどを考えられていたみたいなのですが、耐久性やマッチングなどで悩んでおられました。そこで、たまたま他のお客様でセル付きカブ90のエンジンを私がフルオーバーホールして3000キロほど走ったエンジンをわけあって他のエンジンに仕様変更されるため、そのエンジンを下取りしてH様のカブ50に載せ換えるということになりました。エンジンは整備済みなのでケース等軽く洗浄して、ハーネスをセル付きのものに交換し、セルスイッチつきのリトルカブのものに交換。そしてセルスターターリレーを追加してアクセルワイヤー・ステップバー・シフトペダル・スプロケット前後マフラーを交換して無事にエンジンの載せ換えが完了しました。

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レッグシールドのセルモーター部をカットして、配達業務用としてのカブなのでノーマルのマフラーが理想なのですが、入荷するまでの間、とりあえず90対応の社外マフラーを取り付けて試運転し、完了となりました。現在はノーマルマフラーに交換して再度セッティング・微調整・増し締めをして配達業務で元気よく活躍してるそうです。ありがとうございました。
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スーパーカブ 70 DELUXE かもめ!  

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今回は、彦根市のH様からのご依頼です。C70 DELUXE K2 ピレネーグリーン。 珍しい車体の入庫です。状態としましては長期不動でエンジンはフルOHしてハンドルステムのゴリが出てたりで外装はすべて分解、洗浄、給油、組み立てなおし、配線劣化やり直しなど、塗装はそのままで磨いてですがほぼレストアの内容となりました。

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エンジンはすべて分解して、クランク・ケースベアリング入れ替え、ミッションのメインシャフトのセカンドギアーが磨耗のため新品入手不可で部品取りエンジンから移植、ニュートラルスイッチローターが変形のため新品交換し、オイルポンプOH、クラッチディスク・プレート、ピストンリング、カムチェーン、オイルポンプにつながるカムチェーンガイドスプロケット、ローラーガイド等磨耗部品を新品交換、IN側のバルブも消耗により新品入手できたので新品交換、各部オイルシール・純正ガスケットでエンジン組み立て完了しました。あと、ポイント・コンデンサーは新品に交換し、スパークアドバンサーは分解してOHしました。

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次に外装はタイヤ・チューブ前後新品、チェーン・ブレーキシュー前後交換、後輪のブレーキロッドが他車の物がついていたたため長さが足らず、良質中古品に交換、タンク内サビ取り等分解・洗浄・給油・組み立てし、フロントフォークは抜いてベアリングボール入れ替え、フロントサス・サスペンションアームまわりOHして組み立てしました。ハンドル部はトッププレートに歪みがあり、左右の高さが違ったため修正で直りました。配線はギボシをすべて作り直し、マフラー磨き、エンジンを載せてキャブレターOHしてインシュレーターガスケット切り出し、エアクリーナー新品、バッテリー新品初期充電、搭載して保安電装部動作確認、エンジン始動。無事にエンジンかかり、オイルの回りをチェックして作業完了となりました。

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約10キロほどの試運転を終えて、各部増し締め・微調整をしてすべて完了しました。別体タンクの通称あんどんカブと同時期に近い状態で販売されていたデラックス。キーを刺さない状態でホーンボタンを押すと前後4つのウィンカーが光り、夜間の探し物にという仕組み。そしてキーを刺してイグニッションを回すとホーンに切り替わるというなんとも凝ったことをしております。かもめの飛ぶ姿をイメージとして名づけたフライングイン・ハンドル。飛ぶように走るのではなく浮き浮きして走れるというイメージだそうです。ご依頼いただいたH様も浮き浮きして走っていただけたらと思います(笑)。この度はありがとうございました。




HONDA C50 プレスカスタム!

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以前、業者から一見変わったケースの横型エンジンを仕入れ,何かの機会にこのエンジンを整備してカブに載せてみようという計画がありました。なぜなら中身の構造はもちろん、走りに対するスピード感・変速感覚・耐久性など、非常に興味と疑問のあったエンジンだったからです。そのエンジンというのは、1981年頃に発売されていたシャリー50のオートマエンジンなのです。このエンジンは海外向け(おそらくイギリス)のカブでC50LACというATシャリーと同時期に発売されていたエコノミーカブにATエンジンを搭載して両手ブレーキレバーを持つカブが存在することがわかり、ATエンジンをカブに載せてみようと思ったわけです。ATエンジンの整備内容としては、とにかく非力で遅いと聞いていたので、さらにカブに載せるとなると17インチという車輪の大きさになるため、1次減速比との愛称はわかりませんが、排気量は社外品のキットで75ccにボアアップし、クラッチがATミッションなため強化することができないので、クラッチへの負担を軽減するのにヘッドは12Vカブ50用にし、カム・キャブレター等もカブ50用ノーマルで組み上げることとしました。腰上を整備するにあたってカムチェーン周りの磨耗をチェックして、1600キロ程の実走エンジンだったのでローラーガイド等の磨耗もほとんどなく、洗浄程度で組み上げてクラッチ部へと分解作業に入りました。構造としましては、3速のオートマエンジンなので3層の遠心クラッチで成り立っており、あと変速用とキック用のワンウェイクラッチの構成で結構ややこししい構造になっておりました。各部分解・各部品の肌身をまじまじと観察しながら、洗浄・組み立てと進めました。低走行車のエンジンということもあって、特に問題もなさそうなのでボアアップキット組み込みとヘッドのOH等でエンジンは作業完了しました。

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ということで、単にカブ載せようかと思いましたが、変わったスタイルのカブにと思い、あんどんカブをベースにメインフレームはC50Zで、フロントフォーク周りはCT50, ハンドルはMD50、フロントフェンダーはC200用、レッグシールドはC100 用をカットし、カラーはホンダの当時のカブの純正色のアップルグリーンで全塗装し、あんどんカブの大きなウインカーをあえて採用してエンブレム等、雰囲気はポートカブやスチューデント風に仕上げてカスタムカブを製作してみました。試運転の感想としては、シフトペダルがないので一瞬違和感がありましたが、思ってたより加速も悪くなく、登坂力もそこそこで十分な仕上がりとなりました。最高速は1次減速比は変更できない加減もあり、2次減速比いわゆるスプケットの丁数を変更して最高速は殺して加速・登坂力重視のセッティングで65キロほど出るようになりました。あとは耐久力をテストするため、300キロほど油温の状態も観察しながら、もう少し試運転をしていきたいと思います。それを完了して、販売車両の1台とする予定です。カジュアルな格好で買い物や近所のショートツーリングには、最適な1台ではないでしょうか? 

エンジン全開!

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去年の下半期から今年現在、OHV・OHC、6V・12Vとずっとこのような作業がつづいております。引き続きこの後もOHV・OHC、6V・12VエンジンOH、12Vボアアップ、4速化、バッテリー点火、エンジンスワップと詰まっております。作業をショートカットをすることは出来ないので、地道に日々格闘・奮闘しております。

スーパーカブ C70Z あんどん 12V90エンジン! 

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今回は、枚方市のM様 にお買い上げ頂きましたC70Zのご紹介です。C70Z あんどんをベースに12V90エンジン仕様にということでご依頼いただきました。エンジンは単体でM様が持っておられるということでそのエンジンを持ち込んで腰下からOHという内容と、外装はヤレ感を残してというご希望で外装及びエンジンケースも再塗装はせずすべて磨きで仕上げることとなりました。エンジンは各部ベアリング・オイルシール入れ替え、カムチェーン・ピストンリング・ステムシール・クラッチディスク等各部内部消耗品新品にして、スプロケット・ブレーキシュー前後・タイヤ前後新品、各部分解・洗浄・組み立て・給油といった内容で、外装もすべて分解していない箇所はない状態で組み立てなおしました。ハーネスは12V電装用に製作し、ボディを一部加工して12Vバッテリーが納まるように取り付けました。エアクリーナーボックスはZ用を使用、もちろんマフラーもモナカマフラーで吸排気は当時の部品でキャブレター・エンジンは12V用でセッティングしました。

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外装のサビ取り・磨き・組み立てを終えて最後にレッグシールドを磨いて取り付け完成。バッテリーを取り付け灯火類確認、エンジン始動。暖気の後オイルのまわりチェックして試運転。幾度かのセッティングを繰り返し、10キロちょっと走ってセッティング完了。もう一度最後にまし締め・空気圧をチェックしてすべての作業が完了しました。エンジンは86年あたりの12VCDIの初期型でですが規制前の99年最終型と根本はほとんど変わっておらず、エンジンもフルOHとあって安心出来る心臓に仕上がりましたが、外装は69年初期型C70Zとあって、電装はマイナスがほぼボディーアースなので接触不良といいますか、急に動作が悪くなったりする場合もあるかもしれませんが、その都度対処すれば安心できるレトロなカブになると思います。もちろん6V縦キャブのオリジナルは高回転型のジワァーとカムに乗ってからの感覚もなんともいえませんが、用途に応じて、現代の交通事情に少しでもあったレスポンスの良い使えるレトロなカブもこだわりを持つとキリがありませんが、個人的にはありではないかと思います。納車の際は非常にM様には満足していただきました。ありがとうございました。
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