プレス流 林道オフカブ製作2台同時進行!

107_201710302301326e7.jpg

079_20171030230130902.jpg

今回は岐阜県中津川市のU様とバイク仲間の美濃加茂市のH様のお二人からのご依頼です。まずU様ですが当店の在庫のあんどんC50Zをベースに現在所有の12VC50ビジネスを持ち込み、エンジン・ハーネス・電装類とハンドルまわりを12Vの物を移植してスモークグリーンに塗装し、アクセル・チョークラインが使えるように加工して取り付けました。今回エンジンはとりあえず50ccのままで載せかえることになりました。その他タンクサビ取り、各部分解・洗浄・給油・組み立てをし、12Vハーネスをベースにハーネス製作、フロントフォーク、サスペンションアーム等OH、エアークリーナー加工、フェンダーカット、レッグカット、チェーン・ブレーキシュー前後・ブロックタイヤ前後・バッテリーなど新品にして、キャブセッティング、試運転で完了となりました。

109.jpg

110.jpg

111_20171030224319338.jpg

112_20171030224320e80.jpg

それと同時進行で製作してたのが、H様の車両で現在所有のC50ZZセンターチョークを75ccにボアアップして腰上OH,外装リフレッシュ・オフ仕様とのご依頼です。エンジンは75ccのボアアップキットを組み、カムチェーン・ローラーガイド類新品交換、クラッチHA02 90用で強化、キャブレター・マニホールドも90用新品、 ヘッドステムシール交換、バルブカーボン洗浄・すり合わせ、ポイント・コンデンサー新品、エアークリーナー加工、外装各部磨き、ハンドル歪み修正、配線とワイヤー類取り回しなおして、サスペンションアームOH、タイヤ前後新品ブロックタイヤ、スプロケット前後・チェーン等新品、フェンダーカット、レッグカット、パワースタンドなどで作業完了。キャブセッティング・試運転で完了となりました。2台ともプレス流林道カブとして完了しました。

113_2017103022500606c.jpg

114_20171030225008a45.jpg

115_20171030225009e3a.jpg

117_20171030225010662.jpg

プレス流林道オフカブ使用完成後、納車時に外装イメージ、走り等お2人共にご満足頂くことが出来ました。来年はこの仕様のカブで海や山へとキャンプツーリングに行かれてる事でしょう。エンジンはもとより、プレス仕様をご満足いただけたことは幸いです。この度はありがとうございました。


スポンサーサイト

あんどん C50 純正72cc ボアアップ!

007_20171027224459c67.jpg

011_2017102722445749f.jpg

013_201710272245005c4.jpg

014_2017102722450145f.jpg

017_20171027224503fc5.jpg

023_20171027224914662.jpg

030_201710272333425b5.jpg


今回は、滋賀県彦根市のF様からのご依頼です。日常の足の1台として使用されているあんどんカブC50Zですが、このエンジンをエンジン単体でお持ちになってるC70Zのシリンダー・ピストン・シリンダーヘッ・キャブレター・クラッチ・オイルポンプを使用して、腰上のOHも兼ねて純正ボアアップし、あと充電系統がおかしいとのことで、ご依頼いただきました。まず50のエンジンを各部ばらしていきます。シリンダー・ピストン・ヘッドは利用しませんが、特に致命的な状態ではありませんでした。カムチェーンはこれを期に交換ということで、まずローラーガイドは想像どおり磨耗しており交換、テンショナーローラーも少し磨耗、オイルポンプを回すガイドスプロケットも変磨耗していたので、プッシュロッドヘッドも含めて交換となりました。次にクラッチ側ですが、クランクケースカバーを外すとドライブプレートとクラッチアウターを固定している4ヶ所のネジのうち、1本は脱落してグチャグチャになってケースの底にあり、も1本は半分ほど緩んでました。この状態でもシフトが少し入りにくいものの、乗れてしまうのがカブなのでしょう。恐るべしです。クラッチが切れなくなるのは時間の問題ですが、いらない周辺の部品を傷つけることなくこの段階でバラしたのはある意味正解だったのでしょう。オイルとカーボンで汚れていたのを洗浄して、次に持ち込みの70エンジンの使用する必要な部品を取るためエンジン単体をバラします。キャブレターは70エンジンについていたものではなく、別の物だったのでバラしましたが、肌身もよく十分パッキン類を交換してせ整備すれば再利用出来るものでした。エンジンについては不運なことに水がまわっており、ヘッド・バルブ・シリンダー・ピストンとすべてサビが結構出ており、再利用は不可能と判断し、在庫にあった部用取り用70エンジンの部品を使用しての整備となりました。

037_20171027224916aad.jpg

038_201710272249184fc.jpg

029_20171027233617772.jpg

055_20171027233618816.jpg

040_201710272339039e7.jpg

041_20171027233905c30.jpg

044.jpg

050_2017102723390730a.jpg

052_201710272339089df.jpg

058_20171027234224142.jpg

059_20171027234226f26.jpg

060_20171027234227276.jpg

シリンダーは耐熱塗装して軽くホーニング、ピストンカーボン洗浄・リング新品、ヘッド・バルブもカーボン洗浄、ステムシー新品交換、バルブすり合わせ、クラッチはディスク・プレートは新品、スプリングは70のものを使用するつもりでしたが自由長が悪くヘタリ気味だったため、フリースプリング共に新品交換しました。あと50と共通部品は肌身の良いもので組み立てて、キャブレターはOHしてエンジンの作業は終了しました。

061.jpg

067.jpg

071.jpg

次に電装も、充電系統のトラブルですが、原因は配線間違いとバッテリー本体の不具合でしたが、セレンからシリコンレクチに交換してギボシをやり変えて、アース不良チェックのついでにハンドル歪み修正、バッテリー新品搭載して交流・直流発電チェック後正常に動作し、作業完了となりました。

072_20171028000645db5.jpg

073_20171028000646e4c.jpg

074_20171028000647a52.jpg

最後にエンジン始動、点火時期チェックして10キロ弱試運転、最終キャブセッティングを終えて完了となりました。今回は腰下は50で腰上70という純正同士の組み合わせのボアアップでしたが、耐久性はもちろん腰下50にはスパークアドバンサーとい進角装置はないですが、新品部品の入手が厳しい今となっては固定進角であっても十分な走りをしてくれますし、装置がない分不具合の度合いも1つ減るので逆に足にという目的には実用的かも知れません。納車後は不具合もなく元気に走っておられるみたいで満足いただいたようです。この度ご依頼ありがとうございました。

作業近況状況!

034_20170922110250e25.jpg

009_20170922110953ecb.jpg

017_20170922110952549.jpg

025_20170922110951046.jpg

019_20170922110253e11.jpg

004_20170922110254517.jpg

056_20170922110256481.jpg

060_201709221104108d4.jpg

062.jpg

073_20170922110413dc1.jpg

去年もそうでしたが、今年2017年もずっとエンジンの腰上、腰下のOHに追われてあっという間に秋になってしまいました。どうやら今年1年もエンジン屋で終わりそうな感じです。販売車両のほうもベースとして入庫して、そこから12Vエンジン仕様や6Vオリジナルエンジン仕様で、エンジンをはじめ重整備しての販売になり、C65に始まり、あんどん50・70のフルオーバーホールやまた、延命のためHA02 90のフルオーバーホール、タイカブ、JA07 110のフルオーバーホール・ボアアップなど新旧問わず日々エンジンと戦っております。またそんななか、ハーネス製作や、ステムフォークオーバーホール、レストアも淡々とはいきませんが進めております。今年も残り少なくなってまいりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。

HA02 スーパーカブ90 カスタム!

147_20170413174306657.jpg

149.jpg
153_20170413163141faa.jpg

008_20170413163901a3b.jpg

007_2017041316390042b.jpg


今回は、神戸市のN様からのご依頼です。先日、修理依頼の電話があり、少し前からエンジンから変な音がし始めたとのこと。変な音とといっても実際に聞いてみないとなんとも言えず、どうやらN様も異音と察したらしく、通勤の帰り道の途中で乗るのをやめて緊急駐輪されたようです。お電話をいただいた時に引き上げ日時のお打ち合せをさせていただいて、閉店後夜間に新神戸の駅前ロータリーまで引き上げに向かいました。新神戸駅の待ち合わせ場所に到着してN様とお会いした後、とりあえずエンジン始動してすぐさま数秒でエンジンを切りました。予感がどうやら的中したみたいで、結論としてはエンジンは重症な状態で音の原因はおそらくクランク大端部のベアリングのガタの打音。これに患ってピストン・シリンダー等バラしてみないと修理費用もなんとも言えない状態です。N様にその旨をお伝えしたところ、まだこれからも乗り続けていきたいとのことで、クランクを割るにあたって、エンジン内部の悪い箇所・消耗部品も交換してオーバーホールをされたいとのことでした。とりあえずエンジンをバラしてみた後に大まかな見積もりをさせていただくということで引き上げさせていただきました。 オドメーターの表示は4万キロほど。数年前に1万キロ台の中古車で購入されたとのこと。なぜ大端が逝ってしまったのか?また悪くなった大端によってどこまでダメになってしまっているのか?帰り道そんなこと考えながら戻って来ました。後日、まずオイルを抜くと金属粉の混じった銀色かかったオイルが規定量の半分強ほど。ピストン・ピストンリングもアウトっぽい。ヘッドをバラしていくとタール状になった真っ黒なオイルがべっとり付着しております。HA02・12Vといえど93年式となると24年前の車両、前回オーバーホールしたカスタム50も同年式でエンジン内部は同じような状態でした。やはりこのあたりの年式の車両は特にビジネス車両として酷使されているものが多く、”カブは丈夫”という認識でオイルの材質や管理があまり良くない状態で乗られていたり、劣化したオイルの状態で長期放置し、次のオーナーに受け継いだ車両であったりと、当時の新車時からマメなメンテナンスを受けてきた車両は少ないものです。それでも普通に走ってしまうのがカブなんですが・・・。腰上、腰下とバラしてみた結果、やはりクランク大端部のベアリングが異音の原因で、ピストン・ピストンリングも要交換、その他カムチェーンローラーガイド・オイルポンプを回しているカムチェーンガイドスプロケット・クランクシャフトに打ち込まれてあるタイミングスプロケットと、カムチェーンのかかるスプロケットやガイド類が変摩耗しておりました。今回の大端がダメになってしまった原因として考えられるのは、おそらくオイルの管理・オイルの成分・エンジンの回しすぎ、そのあたりでないかと思われます。クランクはタイミングギアも含め、Assyで交換になるため通常のOHよりも高額になってしまうことも含めてお伝えし、作業開始となりました。

009_20170413183200c46.jpg

010_20170413183201262.jpg

023_2017041318320571c.jpg

031_2017041318381881b.jpg

032_20170413183820f9a.jpg

036_20170413183821728.jpg

037_20170413183822d2c.jpg

038_20170413183824103.jpg

040_20170413184857176.jpg

028_20170413184858707.jpg


コテコテになっていたケースを洗浄して、腰下の交換部品を新品にし、腰上と着々と作業を進めていきました。シリンダーは再利用可能だったので軽くホーニングをして組み込み、バルブはカチカチに固着していたカーボンを除去してすり合わせをしてステムシールを新品交換しましました。キャブレターもガソリン漏れが少々ありましたのでパッキン交換・分解・洗浄し、エアクリ-ナー・プラグ新品交換、コネクティングチューブも亀裂があったため新品交換して作業完了となりました。


051_20170413191013491.jpg


すべての作業完了後、5キロほど試運転して、増し締め・オイル漏れ等チェックをして、静かなパワフルなエンジンとして93年式スーパーカブ カスタム90は無事にリフレッシュ、復活となりました。これからは今までより少しだけメンテナンスを心がけていただき、少しでも長く通勤快速号として、お付き合いいただけたらと思います。すべてが完了後、遠方から電車でご来店いただき神戸市北区までの遠い道のりを帰られ、帰宅後、エンジンの調子の良いご一報いただき安心いたしました。この度はありがとうございました。

AA01 カブ50 エンジンスワップ!

006_20170304112730b81.jpg
031.jpg
086_2017030411273296d.jpg
093.jpg
107_2017030411273663b.jpg
134.jpg
102.jpg
152.jpg
112.jpg
139.jpg

ここ最近、ずっと新旧問わずボアアップに始まり腰上・腰下を分解するという作業が続いており、一見のお客様にはある程度の作業内容を画像に収めて納車時にご説明と画像をお見せしてるのですが、エンジンの中の画像ばかりなのでブログでアップするには似たような画像と記事になりがちだったののですが、あまりにも画像がたまってしまったため、数台の作業の1カットずつをあげてみました。

116_20170304120140199.jpg
120.jpg
125_20170304120143f42.jpg
126.jpg
127.jpg

その中で、今回は京都市のH様からのご依頼です。H様はずいぶん何年も前から普段乗りにHA02 カブ90を乗ってこられ、60000キロほどになったところで白煙が出始めたため、半年ほど前にフルオーバーホールの依頼を承り、無事に完了し静かなエンジンとよみがえりました。現在はお仕事が配達業ということで知人から程度の良い高年式のAA01 カブ50を譲り受けて、それを業務用として乗られていたのですが、普段使いのカブ90とのギャップもあってか配達地域によっては激坂な場所もあり、さらに荷物を載せてとなると坂が上らない…。しかし普段使いのオーバーホールしたてのカブ90は大事に乗りたいということで、オイル交換に来られる度にボアアップもしくはエンジンスワップなどを考えられていたみたいなのですが、耐久性やマッチングなどで悩んでおられました。そこで、たまたま他のお客様でセル付きカブ90のエンジンを私がフルオーバーホールして3000キロほど走ったエンジンをわけあって他のエンジンに仕様変更されるため、そのエンジンを下取りしてH様のカブ50に載せ換えるということになりました。エンジンは整備済みなのでケース等軽く洗浄して、ハーネスをセル付きのものに交換し、セルスイッチつきのリトルカブのものに交換。そしてセルスターターリレーを追加してアクセルワイヤー・ステップバー・シフトペダル・スプロケット前後マフラーを交換して無事にエンジンの載せ換えが完了しました。

128.jpg
131.jpg
129.jpg

レッグシールドのセルモーター部をカットして、配達業務用としてのカブなのでノーマルのマフラーが理想なのですが、入荷するまでの間、とりあえず90対応の社外マフラーを取り付けて試運転し、完了となりました。現在はノーマルマフラーに交換して再度セッティング・微調整・増し締めをして配達業務で元気よく活躍してるそうです。ありがとうございました。
プロフィール

プレスモーターサイクル

Author:プレスモーターサイクル
大阪府高槻市のカブ専門店!カブのことならおまかせ下さい!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR